日本人編集者・田中佑典が、180日間をかけて台湾22の直轄市・県市を巡り、総移動距離3,000km以上を歩いて綴った旅の日記。
そこには、台湾各地で出会った人々との交流や、土地に息づく物語が描かれています。
田中佑典が提唱する徒歩による台湾一周プロジェクト「微遍路(マイクロへんろ)」では、旅は単なる目的地から目的地への移動ではなく、移動する過程そのものが旅であるという考え方を大切にしています。
そして、「その土地の出来事を自分自身のこととして受け止める」という思いを胸に歩くことで、より身近で、より深い台湾の魅力を多くの人に届けています。
「遍路(へんろ)」とは、日本・四国に古くから伝わる巡礼文化における徒歩で霊場を巡る巡礼を意味します。道中では豊かな自然や風景を楽しみながら、食事や宿を探し、その土地の人々と交流することも巡礼の大きな魅力の一つです。
「微遍路」という言葉は、この遍路文化から着想を得ています。
「観光」と「移動」のあいだにある旅のあり方を見つめ、一期一会の出会いを大切にしながら、旅行者と土地という主客の枠を超えた、新しい旅の体験を提案しています。
由日本編輯田中佑典寫下180天、走遍全台22個直轄縣市、超過3000公里的遠征日記,寫下屬於台灣人情故事。在田中佑典所提倡的徒步環島「微遍路」計畫,記錄下不只是點對點的旅行移動,而是移動的過程本身就是旅行,在旅行中抱著「 將當地的事看作自己的事 」的心情,讓更多人看見更微距的台灣!「遍路」這個日文漢字,是日本四國信仰中徒步朝聖巡禮的意思。路程中可以體驗地方自然風光,邊移動邊尋找覓食、借住之處,更是與在地居民深度交陪的機會。「 微遍路 」就是取自這個概念:介於「觀光」和「移動」中間,用一期三會打開不同於主客視角的旅行體驗。